フジテレビを退職し、フリーアナウンサーとなった長谷川豊が、フリー転身後の初仕事として映画『生贄のジレンマ』(7月13日公開)のスペシャルサポーターを務めることが24日、明らかになった。

フリー転身後、初仕事となる『生贄のジレンマ』スペシャルサポーターを務めた長谷川豊アナ

23日、YouTubeにコメント映像が公開され、長谷川アナは「私、数カ月前までお台場の方で勤務しておりまして、フリーとして初仕事をいただきました!」と報告。起用の理由については、「『生贄っぽいよね』『ジレンマ抱えてそうだよね』というすてきな理由で選んでいただきました」と明かし、「一言の反論もできませんでした」と深々と頭を下げた。そして、「生贄アナでもジレンマアナでも構わないので、この映画の魅力をガンガン皆さまにお伝えし、"とくダネ"を伝えていけたらなと思っております」とかつて自身が担当してた番組『とくダネ!』にちなんで、意気込みを語った。

長谷川アナは、1999年にフジテレビに入社。2000年から小倉智昭が司会を務める番組『情報プレゼンター とくダネ!』を担当し、2010年からニューヨーク支局に勤務する。その後、ニューヨーク支局赴任時代に、滞在費関連費用の不正使用があったとして降格処分を受け、2013年4月1日付で同局を退社。フリーアナウンサーとなった。長谷川アナは、一部報道が事実と異なるとして、4月2日から20日の期間限定でブログを再スタート。退社した理由や自身の主張をつづり、19日間で2,400万PV、330万人が来訪し非タレント系ブログとして日本記録を樹立した(5月22日現在、2,700万PV、400万人来訪 ※ライブドア調べ)。

そしてフリー転身後、ようやく迎えた初仕事は、映画『生贄のジレンマ』のスペシャルサポーター。同作は、卒業を控えた高校3年生たちが学校に閉じ込められ、生贄をささげなければ全員死亡するという、命をかけた究極のサバイバルゲームに巻き込まれる物語。長谷川アナはそのプロモーション映像に出演し、ワイドショー風の番組から劇中の事件を伝えている。映画は7月13日からユナイテッド・シネマ豊洲で限定公開され、8月2日にDVD三部作がリリースされる。


(C)2013土橋真二郎、アスキー・メディアワークス / ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント