ビー・エム・ダブリューはこのほど、ハッチバックタイプの「MINI」「MINI Clubman(クラブマン)」向けのデザインパッケージ「Green Park」「Hyde Park」を発売した。いずれもペッパーホワイトのボディに伝統的なMINIのボンネットストライプをあしらったデザインとなっている。
「Green Park」は英国の首都ロンドンにある公園の名前。バッキンガム宮殿とその庭園の北側、ピカデリーサーカスの南東側に隣接する。1749年にオーストリア継承戦争の終結を祝う祝賀行事で行われた花火大会に際し、ゲオルク=ヘンデルが「王宮の花火の音楽」を初演した場所として知られている。
装備内容は、ペッパーホワイトのボディカラー、ブリティッシュレーシンググリーンのボンネットストライプ、ルーフとミラーキャップ、バイカラーCピラー(「MINI Clubman」のみ)、スポーツ・シート(Cooperのみ)など。
「Hyde Park」はロンドン中心部ウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて存在する公園の名前。この公園はロンドンに8つ存在する王立公園のひとつ。装備内容は「Green Park」と同様で、ボンネットストライプおよびルーフとミラーキャップの色がクール・シャンパンとなっている。
価格は、「Green Park」「Hyde Park」ともに、「MINI クーパー」用が15万円、「MINI クーパー S」用が12万5,000円。