ヤフーは23日、不正アクセスによりYahoo! JAPAN IDが最大2,200万件もれた恐れがあると公表した件について、そのうち148万6,000件については不可逆暗号化されたパスワード、パスワードの再設定に必要な情報の一部(秘密の質問)が流出した可能性が高いと発表した。
同社では事態を受けて、23日19時より秘密の質問を利用してパスワードを再設定するための機能を一時的に停止した。また、対象のID利用者に対して、本日24日に強制的にパスワードと秘密の質問のリセットも実施。対象IDの利用者はログイン時に表示される再設定画面の案内に従い再設定を行う必要がある。
なお、同社では流出した恐れのある情報とYahoo! JAPAN IDを使ってログインをすることはできないとしつつも、「対象IDか否かの確認」ページ、安心してサービスを利用するための対策を紹介した「もっと安全ガイド」ページを用意している。
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