ラトックシステムは23日、スマートフォン充電機能を搭載したWi-Fi接続対応のSDメモリーカードリーダー「REX-WIFISD1-BK」を発表した。6月中旬より発売し、価格はオープン。
IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN(Wi-Fi)を搭載したSDメモリカードリーダー。iPhoneやAndroidスマートフォンなどとWi-Fiで接続し、専用アプリ「WiDrawe」を使用してSDメモリーカードの読み込み/書き込みが行える。インターネットブリッジ対応なので、インターネットに接続したまま利用することも可能(インターネット接続しているWi-Fiルータなどと本機を接続する必要がある)。最大5台までの機器からアクセスでき、電波範囲は50m。
USBストレージを接続するためのUSB 2.0ポートを備え、USBメモリや2TBまでのUSB HDDを接続可能。電源は容量3,000mAh(最大9時間駆動)の内蔵バッテリで、本機からスマートフォンを充電することもできる。PCとUSB接続すれば、一般的な有線のSDメモリカードリーダーとして機能し、本体のバッテリも充電される。
対応ファイル形式は、iOSの場合オーディオがMP3 / AAC / M4A / WAV / AIFF、ビデオがMP4 / MOV / M4V、写真がJPG / TIF / GIF / BMP / PNG、ドキュメントがTEXT / EXCEL / WORD / PDFなど。Androidの場合オーディオがMP3、ビデオがMP4、写真がJPG / PNG、ドキュメントがTEXT / EXCEL / WORD / PDFなど。
SD/SDHC/SDXCメモリーカードおよびホットプラグに対応し、128GBのSDXCメモリーカードでの動作も確認済み。対応フォーマットはexFAT、NTFSなど。本体サイズは約W79×D118×H14mm、重量は約120g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.6以降、Android 2.2以降、iOS 4.0以降。