電子情報技術産業協会(JEITA)は22日、2013年4月のPC国内出荷実績を発表した。全体の出荷台数は前年比69.2%の64万9,000台。そのうち、ノートPCの落ち込みがより大幅で同65.1%の46万2,000台、デスクトップPCは同81.8%の18万8,000台だった。
全体の出荷金額も30%に近い落ち込みで、前年比71.6%の497億円。その構成は、ノートPCが同67.4%の346億円、デスクトップPCは同83.5%の151億円だった。
ただし、ノートPCのうち「モバイルノート」の分類では、出荷台数が前年比92.2%の11万1,000台、出荷金額が同93.5%の100億円となっており、Ultrabookをはじめとするこのカテゴリが比較的堅調であることを示している。
この統計の参加企業は、アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパンの計11社。