プジョー・シトロエン・ジャポンは24日、「全仏オープンテニストーナメント」の開催時期に合わせ、特別仕様車「308 CC ローランギャロス」を発売する。

「308 CC ローランギャロス」

テニスのグランドスラムのひとつである「全仏オープンテニストーナメント」は、初夏のパリを彩るビッグイベント。本国・フランスのオートモビル・プジョー社は、1989年から全仏オープンのスポンサーを務め、オフィシャルカーの提供を続けている。

「308 CC ローランギャロス」は、この全仏オープンの会場名を冠した特別仕様車。今年は「エレガンス」をコンセプトとしている。エクステリアは、ボディカラーにパールホワイトとペルラ・ネラ・ブラックの2色を設定。18インチのアルミホイールを装着する。

インテリアは、テニスボールをイメージしたレモンイエローのステッチとライトグレーのレザーを組み合わせたシートを採用。このシートは側面と背面がブラックのツートーンになっており、バックレストと座面では、中央部にパーフォレーテッド(穴開き)タイプを使用している。また、ドア前方部やフロアマット、ウインドディフレクターにローランギャロスのロゴがあしらわれる。

全仏オープンの会場、ローランギャロスのロゴも

エンジンは1.6リットルで、6速オートマチックトランスミッションとの組合せ。価格は415万円で、30台の限定販売となる。