米Googleは22日(現地時間)、ドキュメント・スキャンやカード表示、クイックプレビューなど数多くの新機能を備えたAndroid用「Google Drive」アプリのバージョン1.2.182.25をリリースした。
スキャン機能は、メニューの[新規追加]から[スキャン]を選択する。カメラ機能に切り替わるので、Driveに保存したいドキュメント(書類、領収書、名刺など)を撮影する。撮影したドキュメントはPDF形式でDriveにアップロードされる。DriveにはアップロードされたPDFや画像をOCR (光学式文字認識)処理する機能があり、スキャンしたドキュメント内の文字もOCR処理された後に検索対象になる。
マイドライブ画面で従来のリスト表示に加えて、カードスタイルの表示を使用できるようになった。カードスタイルはサムネイルを含むグリッド表示で、画像やスキャンしたドキュメントを見分けやすい。また写真などはクイックプレビュー機能を使ってアプリ内で確認できる。Honeycomb (Android 3.1/3.2)以上ではファイルをAndroidデバイスにダウンロード可能。ドキュメント機能では、スプレッドシートの編集機能が新たにフォント、色、セル配列の変更をサポートする。