アスクは22日、Thermaltake製の80PLUS GOLD認証ATX電源ユニット「Toughpower DPS」シリーズを日本先行で発表した。750Wと850Wの2モデルを用意。6月下旬より発売し、店頭予想価格は750Wモデルが23,800円前後、850Wモデルが26,800円前後。

「Toughpower DPS」シリーズ

プラグインコネクタ面

専用アプリ画面

本体にセンサーを内蔵し、専用アプリで電圧や電流など稼働状況をモニタリングできる。データも記録可能で、SNSやメールを通事でデータの共有化も行える。

日本製105度コンデンサを採用し、高い信頼性を確保。各種保護回路により、長期にわたり安定動作するとしている。スタンバイ電力が1W未満と省電力性能も高い。ケーブルはプラグイン方式を採用。ケーブル自体もフラットタイプなので、ケース内部のエアフローを確保しやすい。搭載ファンは140mmのダブルボールベアリング式。回転数は1,900rpm±10%。

750Wモデルの仕様

850Wモデルの仕様

最大出力750Wモデル「Toughpower DPS 750W」の各DC出力は、+3.3Vが25A、+5Vが25A、+12Vが62A、-12Vが0.3A、+5VSBが3.0A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、SATA電源コネクタ×8、4ピンペリフェラル電源コネクタ×8、4ピンFDD電源コネクタ×1、ミニUSB電源コネクタ×1。本体サイズはW150×D180×H86mm、重量は約2.6kg。

最大出力850Wモデル「Toughpower DPS 850W」の主な仕様は、上記「Toughpower DPS 750W」とほぼ共通。相違点は、+12V出力が70A、コネクタが6+2ピンPCI-E電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×12、4ピンペリフェラル電源コネクタ×12。