厚生労働省は17日、2013年2月分の被保護者調査の結果を発表した。それによると、2月の生活保護受給者数は、前月比1,576人増の215万5,218人となり、10カ月連続で過去最多を更新したことがわかった。
2月の生活保護受給世帯数は、前月比1,677世帯増の157万4,643世帯となり、こちらも過去最多を記録した。
世帯別に見ると、高齢者世帯(男女とも65歳以上の世帯、またはこれらに18歳未満の未婚者が加わった世帯)が最も多く、全体の約4割に当たる68万3,353世帯(前月68万2,428世帯)。次いで、傷病者世帯が29万7,226世帯(同29万7,342世帯)、その他の世帯が28万9,931世帯(同28万9,978世帯)、障害者世帯が18万1,331世帯(同18万669世帯)、母子世帯が11万5,922世帯(同11万5,793世帯)となった