ローランドは、多彩なループ・パフォーマンスが楽しめるBOSSブランドのフレーズ・レコーダー「ループ・ステーション RCシリーズ」の最新モデルとして、テーブルトップタイプの「RC-505」を5月24日に発売する。価格はオープン。

「RC-505」

「ループ・ステーション RCシリーズ」は、ギターやボーカルなどの短いフレーズを次々に重ねて録音・再生することで、ひとりでもバンド演奏やアンサンブルのようなパフォーマンスができるライブ・パフォーマンス向けのフレーズ・ルーパー。同シリーズでは現在、フロア型フラッグシップモデルの「RC-300」、電池駆動でステレオ2トラック・モデルの「RC-30」、コンパクト・ペダルタイプの「RC-3」という3つの床置き型モデルを展開しており、今回新たに発売される「RC-505」はシリーズ初の卓上型モデルとなる。

「RC-505」の特徴としては、DJ感覚の手元操作を実現する新しいユーザー・インターフェイスをはじめ、5系統に増えたループ・トラック、強化された内蔵エフェクトなどがあり、より多彩なパフォーマンスに対応可能となっている。また、最大99種類のフレーズ保存や最長3時間のステレオ・レコーディングが行えるほか、豊富な入力端子も装備する。本体サイズはW420×D210×H68。重量は1.4kg。