整体師の大山奏です。座っていれば筋肉は疲れない、と思っている人も多いかもしれません。実際は座っている状態でも筋肉は働いており、太もも~ふくらはぎが固くこってしまいます。そこで今回は足の疲れをほぐす、太もも~ふくらはぎのストレッチを紹介します。
脚の裏側を伸ばすストレッチ
Step1:仰向けに寝る
Step2:片脚をまっすぐ上に伸ばす
Step3:脚を伸ばしたまま身体の内側に限界まで傾ける
Step4:脚を身体の外側に限界まで傾ける
注意点は膝が曲がらないこと、かかとを突き出すようにすることです。試してみるとすぐに分かると思いますが、足首を伸ばした状態と自分の方に曲げた状態では、ストレッチの効果が全く違います。
Step2~4の状態では、それぞれ30秒ずつキープしてみてください。横に開いた脚を元に戻す時には、必ず一度真上に上げた状態に戻してからゆっくり下しましょう。
骨盤のねじれも解消できる
身体が柔軟になってくると、脚を内側に倒した時にお尻の筋肉も一緒にストレッチできます。身体の外側に倒すと股関節の可動域が増え、骨盤のねじれ解消にも効果があります。
脚の裏側の筋肉が猫背の原因!?
太ももの裏の筋肉が固まってしまうと、骨盤が後ろに倒れてしまい、背骨にまで影響を与えて猫背になりやすくなります。ストレッチを少しずつ続けることで、全身の筋肉をストレスのない状態に戻すとともに、ふだんの姿勢からくる骨のゆがみもとれてきます。
深呼吸しながら身体をほぐすこのストレッチは、リラックスタイムとして身体全体の不調を整えたり、眠りの質を高める効果もあります。毎日1分、身体のストレスを取り除く時間を作ってみるといいですよ。
筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。
「ひよっこライター大山奏」