KDDIは20日、夏商戦に向けたスマートフォン4機種を発表した。すでに発表済みの他2キャリアと比べると端末数をかなり絞ってきた印象だ。発表されたのはHTC製の「HTC J one HTL22」、ソニー製の「XPERIA UL SOL22」、シャープ製の「AQUOS PHONE SERIE SHL22」、京セラ製の「URBANO L01」である。

KDDIの田中孝司社長

同社の田中孝司社長は、「スマートフォンを画面の中の世界に閉じた情報端末とするのではなく、買い物やレジャー、仕事などリアルな生活とのつながりを強化し、日常をよりシンプルに驚きのあるものに変えていく」ことを今後のKDDIのスマートフォン戦略として掲げ、今回の4機種について「"使いこなす"ことにこだわり厳選したラインナップ」と自信をのぞかせる。

では今回発表された4つのスマートフォンにはどんな特徴があり、どう生活を変えてくれるのか。そしてどんなユーザーが使うべきなのか。発表会のタッチ&トライコーナーにて4機種に触れたファーストインプレッションをお届けしよう。