フィアット クライスラー ジャパンは25日、ジープブランドのアイコン的モデルであるジープ ラングラーの限定車「ジープ ラングラー アンリミテッド トレイル エディション II」を発売する。「ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ」をベースとし、オフロード感を際立たせる数々の装備を追加している。

「ジープ ラングラー アンリミテッド トレイル エディション II」

ボディカラーはこの限定車のみに設定され、砂丘を意味する「デューン」をネーミングとした「デューンクリアコート」。ベース車はオーバーフェンダーとハードトップがボディ同色だが、この限定車ではオーバーフェンダーをブラックとし、ホイールも専用のブラックカラーとすることで引き締まった印象を演出している。

エクステリアではその他、ジープ ラングラー初のフードパワーバルジを追加。Mopar製ロックレールも搭載する。インテリアは茶系とブラックのツートンカラーをコンセプトとしており、ブラックステッチ入りダークサドルレザーシートはフロントシートヒーター機能付き。走りを向上させる装備として、アンチスピンリアディファレンシャル(LSD)も搭載している。

こうした数々の装備を追加しながら、価格はベースモデルのレザー仕様から据置きとなる413万円。購入時に所定の契約金を支払うことにより、無料のメンテナンスやトラブル時の救援が受けられる「メンテナンスフォー ユー」を契約することも可能だ。