朝日電器は5月20日、明暗人感センサー付きLEDライト「もてなしのあかり」シリーズを発表した。デザインは6種類で、各デザインに電球色と白色の2タイプが用意されている。発売は5月21日で、価格はオープン。推定市場価格は2,200円前後~4,500円前後。

「もてなしのあかり」シリーズ。左上から「HLH-1201」「HLH-1202」「HLE-1101」「HLH-1203」「HLH-1204」「HLH-1205」

玄関や廊下など、常に照明を点けておく必要がない場所で便利なのが、人感センサー付きの照明器具だ。しかし、センサー付きライトの多くは、AC 100Vで動作する製品で、設置場所はコンセントの場所に依存する。

もてなしのあかりシリーズは、乾電池で動作する人感センサー付きの照明器具だ。床や壁面、棚の上など、好きな場所に設置することが可能だ。また、デザインも、懐中電灯的なものではなく、インテリアにマッチするシンプルなものとなっている。

センサーの検知で即座に自動点灯・消灯するのではなく、約3秒間の時間をかけてゆっくりと点灯・消灯することで、まぶしすぎず温かい印象を与えることも、特徴のひとつとなっている。

ラインナップは、ハンディライト兼用の「HLE-1101」、フック付きで吊り下げ可能な「HLH-1201」「HLH-1202」、広角センサーを搭載した「HLH-1203」「HLH-1205」(スポットタイプ)、広角センサーを搭載し、手すりへの取り付けも可能な「HLH-1204」となっている。光源の明るさは、HLE-1101が0.5W、HLH-1202が6Wで、他のモデルは3Wだ。なお、HLE-1101とHLH-1201、HLH-1202はIPX4の防沫型で、屋外への設置も可能だ。

使用する電池は、HLE-1101が単3形電池×3本で、他のモデルは単2形電池×4本。連続して点灯させることも可能だが、センサーを使用した自動点灯・消灯モードでは、電池の平均寿命は約10~12ヶ月となっている。