日本エイサーは20日、3Dメガネを使った3D視聴に対応するDLPプロジェクター「H5370BD」を発売した。価格はオープン。

「H5370BD」

3Dデータに対応したHDMI端子を搭載し、3D対応再生機器やゲーム機などで3Dメガネを使って3D映像を楽しめる。対応3D方式は、Blue-ray 3D、NVIDIA 3DTV Play、DLP 3Dなど。

投写画面サイズは27インチ~300インチで、投写距離は1~10.3m。投写画面サイズの目安は、40インチで1.4~1.5m、60インチで2.1~2.3m、80インチで2.7~3m、100インチで3.4~3.8m、120インチで4.1~4.5m。対応入力解像度は、640×480ドット~1,920×1,200ドット。アスペクト比は16:9と4:3を切り替え可能。

主な仕様は、画素数が1,280×720ドット(720p)、投写方式がDLP、F値2.5~2.6の1.1倍ズームレンズを搭載し、ズームとフォーカスは手動、焦点距離は21.86~24mm。光源は190W、光源寿命は標準で5,000時間、ECOモードで6,000時間、ExtraECOモードで10,000時間。輝度は2,500ルーメン、コントラスト比は13,000:1。

映像入力インタフェースはHDMI×2(MHL対応)、D-sub×1、コンポーネント×1、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。2Wのモノラルスピーカーを搭載し、USBポートも1基搭載。消費電力は235W(スタンバイ時0.5W)。垂直向±40度の台形補正や2倍のデジタルズームに対応。リモコンが付属し、本体サイズはW288×D255×H83mm、重量は2.4kg。