東芝は20日、タッチパネルを採用した「dynabook REGZA PC D813」など21.5型液晶一体型のAVデスクトップPC、3モデルを発表した。上位モデルと同様にシンプル志向のデザインにリニューアル。本体カラーはリュクスホワイトとプレシャスブラックの二色が用意され、計6機種のラインナップとなる。発売は5月下旬の予定で、いずれも価格はオープン。
dynabook REGZA PC D813/T8J
「D813/T8J」はタッチパネルを採用した上位モデルで、地上/BS/110度CSデジタルTVチューナーを2基搭載。ソフトウェアはMicrosoft Office Home and Business 2013のほか、Adobe Photoshop Elements 11、Adobe Premiere Elements 11も付属する。店頭予想価格は、215,000円前後。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3630QM (2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 8GB (4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000 (CPU内蔵)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、OSがWindows 8 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 4.0を装備。インタフェースはUSB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI入力、ヘッドホン出力、マイク入力、90万画素Webカメラ、SDカードスロットなど。オンキヨー製ステレオスピーカーを搭載する。サイズはW516×D170×H365mm (最小傾斜時)、重量は約7.0kg。
dynabook REGZA PC D713/T7J、D713T3J
「D713/T7J」は、「D813/T8J」からタッチ機能と2つのAdobe製ソフトを省いたモデルとなる。店頭予想価格は、200,000円前後。
「D713/T3J」は、CPUがIntel Celeron 1000M (1.80GHz)で地上デジタルチューナー1基の下位モデル。そのほか「D713/T7J」の仕様から、メモリが4GB、HDDが1TB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LANが11b/g/n対応に変わる。店頭予想価格は、140,000円前後。
また、全モデルとも「D833」と同様に、Webカメラを利用した「ハンドジェスチャ機能」を新たに搭載している(詳細記事の動画を参照)。