青山商事はこのほど、メガネショップ「眼鏡市場」などを運営するメガネトップが女性スタッフのユニフォームデザインを一新するにあたり、商品企画から参入し、生産・納品を行うと発表した。
新デザインのユニフォームは、メガネトップの女性プロジェクトメンバーのアイデアを取り入れ、店舗スタッフの接客用備品が収納しやすいマルチポケットを採用。利便性と収納美を実現するとともに、ブレザーの襟縁やベストのポケット縁にパイピング仕様を施すなど、審美性も高めている。
今回、「眼鏡市場」786店舗の女性スタッフのブレザー・ベスト・スカート・スカーフを各5,000着納品し、今後のスタッフ増員にも対応する。青山商事では、紳士服で培ったものづくりのノウハウを生かしたレディススーツを、「洋服の青山」全店で2006年より展開しており、消費者から高い支持を得た。レディスアイテムは毎年成長を続けている。
昨年10月には法人部を設立して企業制服の受注にも注力しており、今回のような女性ユニフォームの商品企画から参入するケースにおいても、これまで育んできたレディススーツの生産背景を活用し、オリジナリティのある商品提案をしていくという。