ヤフーが17日に発表した「最大2,200万件の個人ID流出の恐れ」に関連して、同社は流出の可能性があるIDをユーザー自身が調べられる機能を提供している。Yahoo! JAPANのIDを持っている人は、すぐにチェックしておこう。

Yahoo! JAPANにログインしたのち、トップページの下部にある「Yahoo! JAPANからのお知らせ」-「当社サーバへの不正なアクセスについて」からリンクをたどっていく。もしくは直接、Yahoo! JAPAN内の「もっと安全ガイド」へアクセスする。一連の手順は以下を参考にしてほしい。

Yahoo! JAPANのトップページ下部「Yahoo! JAPANからのお知らせ」-「当社サーバへの不正なアクセスについて」をクリック

今回の不正アクセスに関するプレスリリースが表示されるので、「もっと安全ガイド」のリンクをクリック

2013年5月23日追記
「Yahoo! JAPANからのお知らせ」-「当社サーバへの不正なアクセスについて」が表示されない場合は、トップページ下部から「会社概要」-「プレスルーム」-「プレスリリース」とリンクをたどり、2013年5月17日付けの「当社サーバへの不正なアクセスについて」をクリック。もしくは「もっと安全ガイド」へ直接アクセスする。

「もっと安全ガイド」の上部にある「 当社サーバへの不正なアクセスについての状況確認はこちら」で、「こちら」のリンクをクリック

「Yahoo! JAPAN IDの状況確認」が表示され、ログイン中のIDが今回の不正アクセス対象になっているかどうかをチェックできる

万が一、自分のIDが対象となっていた場合は、上記「もっと安全ガイド」を参考のうえ、すみやかにパスワード変更などの対策を取ってほしい。今回の不正アクセスでは「IDのみ」が流出の対象となっており、個人情報は一切含まれていないとのこと。IDだけで不正にログインされることはないが、Yahoo! JAPANが提供する安全策を講じておらず、さらに安易なパスワードを設定していると、「総当たり攻撃」(ブルートフォースアタック)でパスワードが破られて不正ログインされる可能性が高まる。Yahoo! JAPANに限らず、パスワード設定にはくれぐれも用心しよう。