OVERCLOCK WORKSは17日、独自チューニングによってCore i7-3970Xを4.4GHzまでオーバークロックし、GPUとしてGeForce GTX TITAN 6GB×2基(2-way SLI)を搭載したマイクロATXケース採用のオリジナルPC「OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate MX V2」など2モデルを発売した。BTOに対応し、標準構成時の価格は189,800円より。

2モデルとも、CorsairブランドのマイクロATXケース「350D」を採用。最高クラスの性能をコンパクトな本体にまとめている。

「OCW-PREMIUM for 2011」シリーズ

OCW-PREMIUM for 2011 Ultimate MX V2

OVERCLOCK WORKSでも最上級のパフォーマンスを持つというハイエンドモデル。標準構成価格は698,000円。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3970X Extreme Edition(定格3.5GHzをオーバークロックで4.4GHz)、マザーボードがASUS RAMPAGE IV GENE(チップセットはIntel X79 Express)、メモリがDDR3-2133 32GB(8GB×4のクアッドチャンネル)、システム用ストレージが512GB SATA SSD(Plextor M5 Proシリーズ)、データ用ストレージが4TB SATA HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ(Pioneer BDR-S08J-BK)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX TITAN 6GB×2基。

OSはWindows 8 Pro 64bit版で、Windows 7およびWindows 8の各エディションに変更可能。電源はCorsair製1,200W電源(80PLUS Platinum認証)。本体サイズはW210×D460×H440mm。

OCW-EXTREME for 2011 XE-M

オーバークロックによって4.2GHz駆動(定格3.2GHz)するIntel Core i7-3930Kを搭載したモデル。標準構成価格は189,800円。

CPU以外の主な仕様は、マザーボードがASUS RAMPAGE IV GENE(チップセットはIntel X79 Express)、メモリがDDR3-1600 16GB(4GB×4のクアッドチャンネル)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 650 Ti 2GB。

OSはオプションとなり、Windows 7およびWindows 8の各エディションを選択可能。電源はSilverStone製750W電源(80PLUS Gold認証)。本体サイズはW210×D460×H440mm。