南米エクアドルの首都「キト」は、最初の世界遺産のひとつ

ガラパゴス諸島は世界で最初の世界遺産として有名だが、 そのガラパゴス諸島に観光で訪問する場合、必ず立ち寄る町が南米エクアドルの首都「キト」だ。キトも世界で最初の世界遺産のひとつである。つまり、世界で最初の世界遺産12件のうち2件が、エクアドルの物件なのだ。

スペインを感じる400年以上の建物たち

キトは、インカ帝国時代から繁栄した町だが、世界遺産に登録されている旧市街は、スペイン人が建設した植民都市である。400年以上前の建物がほとんどそのまま残っている街並みは、そぞろ歩くだけでも時の流れを忘れてしまう。

スペイン人が建てた教会や修道院は、キトを中心として南米各地にキリスト教を広め、定着させた。そして今、南米各地には、キリスト教と各地の伝統文化が融合した独自文化が根付いている。

次回「世界遺産検定」は……

第13回検定
実施日: 2013年7月7日(日)
申し込み締め切り: 郵便振り込み6月3日(月)、web6月10日(月)18時
実施級: マイスター・1級・2級・3級
開催都市: 札幌・仙台・さいたま・千葉・柏・東京(23区)・東京西部(多摩地区)・横浜・新潟・金沢・松本・静岡・浜松・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・高松・福岡・熊本
申し込みは世界遺産検定公式WEBサイトにて