レノボ・ジャパンは17日、今年4月初旬に発表したコンバーチブルUltrabook「ThinkPad Helix」において、デジタイザーペンを利用した筆圧感知性能が、製品発表当初には2,048段階としていたところ、実際に販売中の製品では256段階であったことを発表した。
デジタイザーペン入力のシステムにおいて、当初アナウンスしていたものよりも、筆圧感知の性能が劣ることがわかった。同社ではこの誤りに謝罪するとともに、本件への対応として、5月20日より順次、購入済みユーザーに対する事情連絡を行うとしている。あわせて、希望するユーザーには返品/返金の対応を実施するとしている。
なお、2,048段階の筆圧感知に対応したHelixについては、今後も発売の予定は無いとのこと。