JTBパブリッシングはこのほど、「時刻表復刻版」シリーズ第3弾を配信開始した。「時刻表復刻総選挙」キャンペーンにて、得票数の多かった4冊を電子書籍で復刻した。

「1986(昭和61)年11月号」

「1988(昭和63)年3月号」

「1975(昭和50)年3月号」

「1978(昭和53)年10月号」

この選挙で1位に輝いたのは、国鉄最後のダイヤ改正が行われたときの時刻表「1986(昭和61)年11月号」。続いて、青函トンネル開通時の時刻表で、翌月に開業を控えた瀬戸大橋線のダイヤも掲載された「1988(昭和63)年3月号」が2位、山陽新幹線博多開業時の「1975(昭和50)年3月号」と"ごおさんとお"白紙改正が行われた「1978(昭和53)年10月号」が3位となった。これら4冊がこのたび復刻されることに。

全ページを完全収録するとともに、広告ページなどもすべてそのまま掲載し、当時の雰囲気も楽しめる内容になるという。価格は各1,500円。廣済堂が運営する「BookGate」(iPhone・iPad)から購入可能で、「Google Play Books」からも後日配信予定とのこと。

なお、今回の復刻に合わせ、無料アプリ「JTB時刻表 COVER HISTORY」(iPhone・iPad向け)の画像も追加。6月下旬の更新予定で、掲載される画像は計60点となる。