富士重工業は16日、パシフィコ横浜にて22日~24日の日程で開催される『人とくるまのテクノロジー展 2013』(公益社団法人自動車技術会主催)に、スバル初のハイブリッドシステム搭載車「SUBARU XV HYBRID」(国内仕様プロトタイプ)や、「2.0L 水平対向直噴ターボエンジン」等を出展すると発表した。
SUBARU XV HYBRIDは、スバル独自のシンメトリカルAWDのレイアウトを活かしたままモーターや高電圧バッテリーなどを配置し、ベースとなるガソリン車と同等の低い重心高・優れた重量配分を実現。また、燃費の向上を果たしながらも、モーターをアシストとして用いることで、加速感のある走りを実現したとのこと。日本国内での同車発売は初夏を予定している。
2.0L 水平対向直噴ターボエンジンは、新世代ボクサーエンジンにスバル独自の直噴技術を採用。シリンダー内に直接燃料を噴射することで燃焼効率を高め、高出力と燃費性能の両立を可能にしたとのこと。 会場では「2.0L 水平対向直噴ターボエンジン+リニアトロニック(CVT)」の実機を展示する。