プジョー・シトロエン・ジャポンは7月1日、ラグジュアリースポーツモデル「208 XY」とピュアスポーツモデル「208 GTi」を発売する。
プジョー「208」は2012年11月に発売され、小型ながらドライバビリティに優れた新しいコンパクトカーとして好評を博している。今回、ホットモデルである「208 GT」の後継モデルとして、「208 XY」と「208 GTi」が登場した。
「208 XY」はラグジュアリースポーツという新しいコンセプトのモデルで、十分な動力性能を備えつつ、エキゾーストパイプをあえて露出させないリアバンパー処理を施すなど、上品でエレガントな仕様となっている。パノラミックガラスルーフや、ダークブルー、パープル・ナイトといった特別なボディカラーも、「208 XY」のみの設定。エンジンは156PSを発揮する1.6リットルの直列4気筒ターボで、6MTを組み合わせる。
「208 GTi」は、1980年代に大ヒットし、ホットハッチブームの象徴となった「205 GTi」のコンセプトを現代に蘇らせたモデル。搭載される1.6リットル直列4気筒ターボエンジンは、200シリーズ歴代最高となる200PSを発揮する。トランスミッションは6速マニュアル。17インチアルミホイール、レッド・ブレーキキャリパー、セミバケットタイプの専用シートなど、スポーティな装備を多数採用している。
価格は、「208 XY」が269万円、「208 GTi」が299万円。