一日の終わりは一人っきりでボーっとしたい。だけど妻には理解不能のようで、やたらと話しかけてくる……。夫婦関係は良好だけど、なんだかなぁ……。今回は独身に戻りたいと思うことはないか、マイナビニュース会員の既婚男性200人に聞いてみた。
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Q. 独身に戻りたいと思うことはありますか?
はい 34%
いいえ 66%
Q. (「はい」と答えた人にお聞きします)どんなときにそう思いますか?
■ひとりの時間が欲しい!!
・「一人の趣味の時間が取れない」(38歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「好きなときに好きなことができるから」(35歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「ひとりの時間を持ちたいときや、お金をもっと自由に使いたいとき」(30歳男性/不動産/事務系専門職)
・「もともと一人っ子で、カギっ子だった。さらに就職してすぐに家を出て一人暮らしだったので、一人でいることが当たり前になってしまっている」(46歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「自分の時間が十分に持てない時。普段は問題なく感じているが、たまにそういう時がある」(47歳男性/情報・IT/技術職)
■自由を求めて
・「ひとり旅に出たいなと思う時」(36歳男性/印刷・紙パルプ/技術職)
・「一人でふらっと旅に出たいとき」(40歳男性/情報・IT/技術職)
■気になる異性がいる
・「好きな人ができたとき」(45歳男性/医療・福祉/専門職)
・「ふと浮気したくなる時、若い子がやっぱり気になる」(38歳男性/無職)
・「かわいい子に出会ったとき」(40歳男性/建設・土木/技術職)
■お金の問題
・「財布の中身を見た時」(40歳男性/自動車関連/技術職)
・「生活費を実感した時」(30歳男性/医療・福祉/専門職)
・「お金を渡すとき」(37歳男性/警備・メンテナンス/技術職)
■妻とけんかすると
・「夫婦げんかしたとき」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「妻がうるさい時」(31歳男性/金融・証券/営業職)
■独身の友人が楽しそう……
・「独身が楽しそうなのを見て」(31歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「友達の恋愛話や旅行話を聞いている時」(27歳男性/その他/法律事務所/事務系専門職)
■家事につかれたとき
・「子供の相手に疲れたとき」(37歳男性/その他/木製品製造業/技術職)
・「家事をやっているとき」(29歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
■その他
・「何もかも疲れている時」(33歳男性/情報・IT/技術職)
・「最近いつも」(36歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「土日に起こされるとき」(36歳男性/通信/技術職)
■総評
「独身に戻りたい」と思うことがある男性の割合は34%。この数字は女性に質問した場合となんと同数だった。とはいえ回答を見てみると、男女での違いが目立つ。具体的に見ていこう。
男性版の圧倒的1位は「ひとりの時間が欲しい」というもの。しかも「趣味に没頭したい」のように、ひとりになった時間で具体的に何かやりたいことをあげた人は少なく、多くの人が"ただ"ひとりになりたいと答えていたのが印象的だった。
2位は「すてきな異性に出会ったとき」と「家にお金を入れるとき」が同数でランクイン。パートナー以外との恋愛感情にまつわる理由は女性でも挙げている人が少なくなかったが、後者は男性特有。手元に残るのは少ないお小遣いのみ、という男性にとってみれば、たしかにため息が出てしまう瞬間だろう。
このほか「サラリーマンで終わるのは嫌」「生活に変化が欲しい」といった、現状からの脱出願望もちらほら。女性に比べて、漠然とした渇望感が見受けられた男性陣の回答だった。
調査時期: 2013年4月5日~2013年4月9日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート