パナソニックは5月14日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズとして、「LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」を発表した。ブラックとシルバーの2色を用意。5月30日より発売し、希望小売価格は99,750円。

「LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」(ブラック)

「LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」(シルバー)

マイクロフォーサーズ規格準拠のデジタル一眼カメラで使える交換レンズ。焦点距離が14~140mm(35mm判換算で28~280mm)の高倍率ズームレンズで、光学式手ブレ補正「POWER O.I.S.」を搭載。新開発のステッピングモーターを採用し、240fpsでのレンズ駆動に対応する。広角での風景撮影から、望遠でのスポーツ撮影など、幅広い状況での撮影に力を発揮する。

主な仕様は、焦点距離が14~140mm(35mm判換算で28~280mm)、最大絞りがF3.5(W端)~F5.6(T端)、最小絞りがF22。レンズ構成は12群14枚(非球面レンズ:3枚、EDレンズ:2枚)、絞り羽枚数は7枚(円形絞り)。最短撮影距離は0.3m(W端時)、最大撮影倍率が約0.25倍(35mm判換算で0.5倍)となっている。

フィルター径は58mmで、本体サイズは最大径が約67mm、長さが約75mm(レンズ先端からレンズマウント基準面まで、鏡筒収納時)、重量は約265g。

なお、同日に発表されたレンズ交換式カメラ「LUMIX G6」では、本製品が同梱されたレンズキット「DMC-G6H」が用意されている。