KDDI、大日本印刷、三井物産、東急モールズデベロップメント、イッツ・コミュニケーションズの5社は、東急モールズデベロップメントが運営する東京都町田市のオープンモール型ショッピングセンター「グランベリーモール」においてO2Oサービスの実証実験を開始した。6月27日まで実験を行う。

実証実験の概要

本実証実験は、スマートフォンアプリやWi-Fiの位置情報サービスを活用して、グランベリーモールの利用客が、快適なショッピングを楽しめるO2Oサービスを試行提供するもの。具体的には、2つの専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることで、利用客は新商品情報やセール情報のほか、Wi-Fiの位置情報で立ち寄ったエリア近くの店舗で利用できるクーポンを受け取ることができる。該当アプリは、商品情報アプリが「すなっぴん」、クーポンアプリが「くーぴん」。

KDDIら5社は、今回の実証実験を通じて、利用客の利用状況をもとに商品情報やクーポンの提供方法などの検証を行い、ショッピングの楽しみを広けるような取組みを進めていく。