納涼ビール列車の車内

大井川鉄道は今年も7月と8月に、毎年恒例の納涼ビール列車を運行する。

車内に入る涼風を浴びながらのビール

同鉄道のビール列車は昭和59年(1984)にスタートし、今年が29年目。南アルプスの山々から車内に入る涼風を浴びながら、ビールを飲むことができるという。乗車客車には、たたみ敷きのお座敷客車(定員80名)と、車両後部がオープンデッキの展望車(30名)がある。生ビール、サワーが飲み放題でおつまみが付くが、お酒・おつまみの持ち込みも可能。子供にはソフトドリンクが提供される。

納涼ビール列車は、18時12分に新金谷駅を出発し、19時25分に千頭駅に到着。19時58分に千頭駅発の21時09分に新金谷駅に到着というスケジュール。金谷駅~新金谷駅間は連絡電車の運転がある。予約制で、旅行代金は大人(20歳以上)1名6,000円、中人(中学・高校生、19歳まで)1名4,000円、小人(幼児~小学生)1名3,000円。

運転日は7月6日(土)、7月13日(土)、7月20日(土)、7月26日(金)、7月27日(土)、8月2日(金)、8月3日(土)、8月16日(金)、8月17日(土)。定員は各回110名(お座敷客車80名、展望車30名)で、最小催行人員は70名(募集人員がこれに達しない場合は出発なし)。

申し込みは電話で受け付けている。詳細は、同社のWebページで確認できる。