『スター・ウォーズ エピソード7』がイギリスで撮影されることが決定した。来年からの製作開始が決定している『エピソード7』は、イギリスのスタジオで撮影された過去のシリーズ全6作品の伝統に習ってイギリスで制作されることが発表された。
イギリスでの撮影に関して英保守党内閣のジョージ・オズボーン財務大臣と合意に至ったルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は声明で次のようにコメントを残している。
「我々は新作製作プロセスに当たって我々の創作意欲を掻き立てる場所として、『スター・ウォーズ』シリーズの原点に立ち返りたいと尽力してきました。制作に関してイギリスの有能な人材と共にこの地で撮影できることを、弊社としても大変喜んでおります」
オズボーン財務大臣も「『スター・ウォーズ』がイギリスに戻ってきてくれてうれしいです。『スター・ウォーズ』の次回作がイギリスで撮影・制作されるというのは、ファンだけでなく、イギリスのクリエイティブ産業界にとっても大変喜ばしいニュースです」とイギリスの地元産業への波及効果に期待感を示した。
また、今回の正式発表以前には、「山地の多い惑星」を表現する上で「最高の撮影ロ ケーション」であるとして『エピソード7』がスコットランドで撮影されるとの報道も ある。ある関係者は「ロケハンのトップたちは、スコットランドは映画の背景として 最高の撮影ロケーションであると感じています。スクリーン映えする土地柄です よ。スコットランドの山岳地帯は山地の多い惑星を表現する上で最適です」と語って いる。
そんな『エピソード7』ではJ・J・エイブラムスが監督を務め、マーク・ハミル、キャ リー・フィッシャー、ハリソン・フォードらオリジナルキャストが復帰予定だ。
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