米BOX OFFICE MOJOは5月10日~5月12日の全米週末興業成績を発表した。
前週に引き続き『アイアンマン3』がトップ。公開から2週間で、累計興行収入2億8,489万3,000ドルと、3億ドルに迫る大ヒットを記録している。
2位は初登場の『華麗なるギャツビー (2013)』。F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレート・ギャツビー』を映画化した作品で、1974年にもロバート・レッドフォード主演で製作されている。本作では、『ロミオ+ジュリエット』のバズ・ラーマン監督とレオナルド・ディカプリオ主演のコンビで3Dリメイク。1920年代のアメリカを舞台に、ディカプリオ演じる大富豪とその周辺の上流階級の人々の熱狂と苦悩、悲劇を、トビー・マグワイア演じる作家志望の青年・ニックの目を通して描いている。
4位にも初登場の『Tyler Perry Presents Peeples(原題)』は、日本では未公開ながらアメリカでは大人気のシリーズ。自身が女装して演じる黒人女性“Madea”が主人公のシリーズなど、2011年9月のフォーブス誌による“エンターテインメント業界で最も稼いだ男性ランキング”で1位になるなど手掛ける作品が次々ヒットするタイラー・ペリーによる最新作。本作ではプロデュースのみながら、上位にランクインした。
前々週13位から前週8位に返り咲いた『オズ はじまりの戦い』は10位に。ランクは下げたものの、公開から10週間を超え、堅調に人気を維持している。
全米週末興行成績TOP 10(5月10日~5月12日)
順位 | 先週順位 | 作品名 | 週末興行収入 | 累計興行収入 | 日本公開日 | 週経過 |
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1 | 1 | アイアンマン3 | 7,247万2,000ドル | 2億8,489万3,000ドル | 公開中 | 2 |
2 | 初 | 華麗なるギャツビー (2013) | 5,111万5,000ドル | 同左 | 6月14日 | 1 |
3 | 2 | Pain and Gain(原題) | 500万ドル | 4,160万8,000ドル | 未定 | 3 |
4 | 初 | Tyler Perry Presents Peeples(原題) | 485万ドル | 同左 | 未定 | 1 |
5 | 3 | 42(原題) | 465万ドル | 8,473万2,000ドル | 未定 | 5 |
6 | 4 | オブリビオン | 386万4,000ドル | 8,165万5,000ドル | 5月31日 | 4 |
7 | 5 | The Croods(原題) | 360万ドル | 1億7,321万5,000ドル | 未定 | 8 |
8 | 6 | The Big Wedding(原題) | 250万ドル | 1,828万8,000ドル | 未定 | 3 |
9 | 7 | Mud(原題) | 234万3,000ドル | 836万3,000ドル | 未定 | 3 |
10 | 8 | オズ はじまりの戦い | 80万2,000ドル | 2億2,998万5,000ドル | 公開中 | 10 |