Peas Porridge hot, Peas Porridge cold, Peas Porridge in the Pot, Nine Days old…というナーサリー・ライム(nursery rhyme,子供たちが言葉を覚えるための語呂合わせのような詩歌)がマザーグースに登場します。
英語圏の子供たちはこの詩を歌いながら「せっせっせ」のような遊びをするのですが、この詩の由来は、貧しくて野菜しか食べる物がなかった時代、豆などの野菜を煮て(peas porridge)は一晩冷まし、翌日また新たな野菜を加えて煮る……ということを繰り返していたため、中には何日も、何週間も鍋に残ったままの野菜があったというエピソードから生まれたようです。