熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

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●「ケミストリー・川畑要が夫婦生活も活動休止!」【ミヤネ】

川畑は2008年にモデル・高橋美紀と結婚し、長女も誕生したが、5年目で離婚。公式サイトで、「長い期間二人でよく話し合い、より良い未来のために、この度離婚することを決断致しました。夫婦としてではなく、父親、母親として責任を果たせるよう、これからも二人で協力し合っていきます。今後もアーティストとして更なる可能性を信じ音楽活動に力を入れていきたい」とコメントした。

現在、ケミストリーは無期限活動休止中。井上公造は、「(俳優などの)新しい活動が増えて、すれちがいが増えたのかな」と見解を語ったが、それなら大半の芸能人が離婚してしまう。

●「海老蔵が息子の名前を発表。亡き父にも報告していた」【ミヤネ】

3月22日に生まれた長男の名前は、勧玄(かんげん)。その由来について、勧は「いつか『勧進帳』を務めてもらいたいから」、玄は「『ん』の音にこだわりつつ、風水の観点から北をつかさどる神・玄武の玄の字を入れた」という。さらに、この名前は2月に亡くなった父・市川団十郎さんに伝えていたことも明かした。宮根誠司は、「やっぱり(今、話題の)ブログで発表しましたね」とニンマリ。「『勧進帳』の玄人になって欲しいという願いもありそう」と独自の解釈でエールを送っていた。海老蔵のやんちゃな性格や、目力は受け継がれているのか、初舞台が待ち遠しい。

●「菅野美穂がセキララ告白。おノロケ全開!」【ミヤネ】

先月2日に堺雅人と結婚した菅野がファッション誌で、初めて結婚について語った。電撃結婚について、「正直自分でもビックリ」「タイミングも展開も予想外で、『今でも自分のことなのかな』と思う」「区役所に2人で行ったとき、やっと自分のことなんだって少しずつ実感が湧いてきた」と幸せモード全開。

堺については、「彼(堺)はすごく真面目な方だし、『仕事に対する姿勢がすごく素敵だな』と思っていて。そんな彼が私を選んでくれたことにすごく幸せを感じました」「何で私がよかったかは……、恥ずかしくて聞けてません」「彼の気持ちをもっと聞いてみたいけど、何となく今は恥ずかしさが先行しちゃって、あとから改めて聞いてみたい」とノロケっぱなし。注目の出産願望は、「ぜひ欲しい。できれば2人か3人」とのこと。現在35歳の菅野だけに、それなら急がねば。

初々しくも生々しい告白に、宮根は「このご夫婦いい感じですな~。ぜひウェディングドレス姿がぜひ見たい」と興奮していた。

●「中島知子、樹木希林のダメ出しにショック……」【ミヤネ】

中島は樹木に家賃滞納騒動を詫びる手紙を送ったが、「人に『書け』といわれて書いた感じ。自分の中から出てきた言葉ではなく、ひな型通り。相手が変わったとは思えないので、返事は書きません」とバッサリ斬り捨てられてしまった。

これを聞いた中島は、「前の事務所のスタッフと相談しながら書いたので、文面を考えてもらったところもある」と淡白な文章を弁解。さらに、「それを希林さんに見抜かれてしまい、お気を悪くさせてしまった。不快な気持ちにさせて申し訳ありません」と謝罪した。しかし、これを聞いた宮根は、「松竹芸能やめてますよね。なのに文面を……(考えてもらうのはどうなのか?)」と首をひねる。

「樹木さん、(笑福亭)鶴瓶さん、大御所からの苦言が続いて、正直つらい」と明かした中島。芸能人にとって“謝罪ベタ”は致命的だ。

●「天海祐希が、心筋梗塞で舞台を降板!」【ミヤネ】

天海が出演中の舞台を降板することになった。6日の公演終了後に体調不良を訴え、診察を受けたところ「軽度の心筋梗塞で1週間から10日の安静治療を要する」とのこと。天海は舞台に上がることを希望したが、降板が決まり、そのまま入院することに。宮根も「軽度なので、ストレスや疲れで一時的に(血管が)詰まったのかも」と心配そう。さらに、天海の代役を務める宮沢りえに、「そんな急にできるものですか!?」と驚いていた。確かにわずか2日でセリフを覚えた宮沢の女優魂はスゴイ。

●「舞台寝坊の田島優成、ケジメのつけ方」【ミヤネ】

先月、出演舞台の開始時間を間違えて劇場に現れず、公演を中止させてしまった田島。チケット代の払い戻しに加え、交通費まで負担するという異例の措置がとられただけに、ケジメのつけ方に注目が集まっていた。

田島はブログで「舞台に立つ者としてあってはならないことで、自分としてきちんとケジメをつけ、演劇との関わり方や自分の生き方をしっかり見つめ直す必要があると考えました」と語り、芸能活動自粛、ブログの閉鎖、所属事務所との契約が今月で終了することを発表した。さらに、水谷豊と伊藤蘭の娘・趣里と同棲解消したという報道もある。まさにどん底だ。ただ、最大のダメージは、実力や実績以上に汚名が売れすぎてしまったことか。

●「大竹しのぶが設楽にお言づけ」【ノンストップ】

以前、同番組に出た娘・IMALUについて、「しっかり答えていました。キャラクターとか作っているわけでもないし、愛想笑いとかあまりする子ではなく、思ったことを素直に正直に言えていていいなと思った」と話す大竹。続けて設楽統に「(バナナマンの)ライブが素晴らしいと聞いたのでいつか見に行きたい」とラブコールを送る。設楽は「こっちから(大竹のところへ)行ってやります!」と即答。

IMALUが「再婚は問題ない」とコメントしていたことを受けて、恋の話を振られた大竹は、「今はときめきがない。でもスパークしたい」と、”らしい”返事。母のキャラクター作りは万全だ。これを見た神田うのは「私もスパークしたい! だからスパークリングワインを飲んでる」と会心のどや顔を見せた。上から目線キャラより、スベリキャラのほうがいいかも。

●「天海祐希の代役、宮沢りえは別舞台のケイコ中だった!」【ミヤネ】

2日前に代役を承諾したという宮沢。この日の夜から再開予定だったが、結局中止に。宮沢が引き受けた役は、長ゼリフ、ピアノの演奏、フラメンコを踊るなど、2時間20分の公演大半を占めるだけに仕方なしか。

驚いたのは、宮沢が7月公演予定の舞台製作会見に現れたこと。「台本では見えてなかった発見が舞台の上にどれだけ、ちりばれられているかを想像するとワクワクして、ケイコを重ねていくうちに、衝撃が走るようにハテナマークが取れていって、最後には肉体も心も理解できるようになった」と意気込みを語った。つまり現在、こちらの舞台ゲイコ中なのだ。それで天海の代役が務まるとしたら超人的だ。

リポーターの「天海さんにひと言お願いします」の声に無言で立ち去った宮沢。女優歴25年の底力に期待したい。

●「前田敦子の朝食とは。小嶋陽菜にはアッサリ」【PON!】

主演映画のPRで会見に現れた前田。しかしすぐに話は、ホラー作品と真逆の「朝食」の話題へ。AKB48時代から朝食へのこだわりや豪華さがたびたび話題になっていたが、卒業した現在も全く変わっていないという。「寝る前に肉、魚、鍋とか、いろいろ考えるのが楽しみ! 朝起きた瞬間食べます。1人鍋もしますよ。お母さんに作ってもらいますけど」と満面の笑み。泥酔抱っこ報道以来、飲み歩いたりしなくなったのか。

スタジオの小嶋陽菜に向けたコメントを求められると、「特にありません」とアッサリ。しかも無表情だ。岡田圭右が「ふだん連絡取ってるからだよね」とフォローを入れると、小嶋は「いや、してません」とアッサリ返し。ただ、小嶋はすかさず「この間も会ったんですけど、どんどんキレイになってる」とホメ直すなど、頭の良さを見せた。二人とも確実にコメント力が上がっている。


朝ドラ『あまちゃん』に出演中の橋本愛に熱愛スクープが発覚。相手は、映画『桐島、部活やめるってよ』で共演した落合モトキ。手つなぎデートやお泊りの写真などが報じられた。橋本は昨年から今年にかけて『日本アカデミー賞』などの新人賞を総ナメし、朝ドラでもヒロイン・能年玲奈に負けない存在感でブレイク中だけに波紋は大きい。

さらに異例なのは、橋本がまだ17歳の高校生ということ。すぐに「淫行では?」という声が上がるなど落合のブログが炎上し、コメント欄が閉鎖される事態になった。

ファンの怒りは分かるが、そもそも18歳未満の女性芸能人が熱愛、さらにお泊りをスクープされることすら珍しい。芸能界の若い芽を摘みかねない報道に、業界内でも波紋が広がっている。

木村隆志

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。