iriver、192bit/24bit音源対応プレーヤー「Astell&Kern」の上位モデル

アユートは5月9日、「iriver」ブランドのポータブルHi-Fiオーディオプレーヤー「Astell&Kern AK120」を発表した。発売は6月上旬で、「アキハバラe市場」ほか家電量販店、オーディオ専門店などでも販売される。直販価格は129,800円となっている。


「Astell&Kern AK120」

Astell&Kernは2012年10月に発表されたポータブルオーディオプレーヤー。最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応する高級モデルだ。ファイル形式はWAV、FLAC、ALC、AIFFなどのハイレゾ音源から、AAC、OGG、WMA、MP3まで多彩に対応する。

AK120では、内蔵メモリが32GBから64GBに増強されたほか、L/Rそれぞれに1基ずつ独立したデュアルDAC(Wolfson WM8740×2基)仕様が採用されている。メモリは最大64GB対応のmicroSDカードスロットを2基備えられているため、内蔵メモリと合わせて最大192GBまで拡張可能。

Astell&Kern AK100 32GBは27日より発売されるポータブルオーディオプレーヤーで、最大192kHz/24bitのハイレゾ音源に対応した高級・高音質モデル。WAV、FLAC、APE、MP3、WMA、OGGと多彩なファイル形式に対応する。

ディスプレイは2.4型・320×240ドットのタッチパネル、バッテリーは2,350mAhのリチウムポリマー充電池を搭載。従来のバッテリー容量は2,000mAhだった。そのほか、Bluetooth(バージョン3.0)にも対応。対応プロファイルはA2DP、HFP、HIDとなっている。

本体サイズは約W59.2×D14.4×H89.1mm、重量は約144g。

なお、本製品は5月11日に開催される「春のヘッドフォン祭2013」で先行試聴が可能だ。