パナソニック、「Let'snote SX2」夏モデル - Core i7&SSD搭載機が新登場

パナソニックは9日、「Let'snote SX2」シリーズの2013年夏モデルを発表した。CPUにCore i7、ストレージに128GB SSDを組み合わせた機種が新たに登場し、全6機種のラインナップとなった。オープン価格で発売は5月17日の予定。

「Let'snote SX2」は12.1型ワイド液晶とDVDスーパーマルチドライブを搭載した2スピンドル仕様の製品。基本設計は春モデルと変わりなく、100kg耐圧のタフボディや2種類のバッテリが付属(軽量と標準)、WiMAX内蔵といった特徴も健在だ。OSはWindows 8 Pro 64bitを搭載し、Windows 7へのダウングレードにも対応する。

Core i7&SSD搭載モデル

今回、新投入されたのが、Core i7-3540M vPro (3GHz)と128GB SSDを搭載したモデル。重量が1.15kg/1.36kg、バッテリ駆動時間が9時間/18.5時間(それぞれ軽量バッテリ装着時/標準バッテリ装着時)となるほかは、Core i5&HDD搭載モデルと仕様は共通だ。

本体色はシルバーのみで、Microsoft Office Home & Business 2013の有無により2機種に分かれる。店頭予想価格は、Office 2013無しの「CF-SX2DETBR」が210,000円前後、Office 2013付属の「CF-SX2DEYBR」が235,000円前後。

Core i5&HDD搭載モデル

こちらは、Core i5 3340M vPro (2.7GHz)と750GB HDDを搭載。重量が1.19kg/1.4kg、バッテリ駆動時間が9時間/18時間(それぞれ軽量バッテリ装着時/標準バッテリ装着時)となる。

本体色はシルバーとブラックがあり、Microsoft Office Home & Business 2013の有無により計4機種に分かれる。店頭予想価格は、Office 2013無しの「CF-SX2CEABR」「CF-SX2CEBBR」が185,000円前後、Office 2013付属の「CF-SX2CEPBR」「CF-SX2CEQBR」が210,000円前後。

6機種共通のおもな仕様は、チップセットがMobile Intel QM77 Express、メモリが4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ディスプレイが12.1型ワイド液晶 (1,600×900ドット)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、通信機能がIEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T有線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAX。サイズはW295×D197.5×H25.4mm(軽量バッテリ装着時)。