放置自転車のサドルで植物が育つ「SADDLE BLOSSOMS PROJECT」

省エネルギー・省コストのコンサルティング事業を行うリレーションズは、5月7日より横浜国立大学にて、サドルを植物プランターにリサイクルし、学内に放置された自転車を展示するアートイベント「SADDLE BLOSSOMS PROJECT」を開催している。

放置時間への気づきをサドルから発信

同イベントは、自転車シェアリングシステム「COGOO(コグー)」のPRとして実施。廃棄予定の自転車サドルを、植物を育てるプランターにリサイクルし、自転車が放置されている期間に育てた植物の成長を通じ、見過ごされている放置時間への気づきをつくるのが狙いだという。サドルから育つ植物の成長映像は、「COGOO」のサイト内にある「BICYCLOCK」でも公開している。

横浜国立大学では、5月7日から10日まで開催。初日には、133名の横浜国立大学の学生・職員が新規に「COGOO」利用登録したという。今後は、5月20日から24日まで千葉大学でも実施する。また、今後、「COGOO」サービスの拡大に伴い、全国の大学はもちろん、放置自転車に悩むマンションやオフィスビルで実施することも計画している。