日本のお菓子は海外でも「完璧!」「病み付き!」と評判になっているものがあります。ハイチューやポッキーはもはや鉄板! 今回は数ある日本のお菓子の中でびっくりしたものについて、日本に住む20人の外国人に聞いてみました!

■あんこが豆でできていることを知った時にびっくりしました(ロシア/20代後半/女性)

■あんこ。豆が甘いのがびっくり。ペルーでは必ず塩味(ペルー/40代後半/男性)

豆は食事で食べるもの、という外国人の常識をひっくり返した「あんこ」。小豆のペーストに砂糖を混ぜたものですが、その味にもびっくりする人が多く、好き嫌いがはっきり分かれるようです。

■あんパン。お餅(オランダ/30代前半/男性)

■初めてにお餅を食べた時にびっくりしました(アメリカ/30代後半/男性)

欧米人にとってお餅は不思議な食べ物で、苦手な人も多いそうです。あんことお餅が一緒になった大福やおしるこのおいしさは、なかなか欧米人に伝わらないのかもしれません。

■お餅のアイスクリームです(インドネシア/40代前半/女性)

雪見だいふくのことでしょうか。だいふくとアイスクリームの組み合わせは、日本でも発売当初はミスマッチに感じる人もいましたが、食べてみるとそのおいしさのとりこに! 今や発売から30年以上のロングセラー商品です。

■梅干しのお菓子です(スペイン/ 30代前半/男性)

カリカリ梅、スッパイマン、男梅などなど、梅干しのお菓子にびっくり仰天! 梅風味のスナック菓子や、グミ、キャラメルなど、外国人の驚きをよそに、梅はバリエーション豊かです。

■おせんべいのような堅くてしょっぱいもの。イタリアでは、お菓子と言えば甘いものがほとんどです(イタリア/30代前半/男性)

ふわふわ、とろける、なめらかという、西洋スイーツの魅力を表現する時によく使われる言葉の真逆を行くおせんべい。普通のしょうゆせんべいよりも、歌舞伎揚げや柿ピーの方が欧米人にはウケるそうです。

■わさびや牛肉が入ったアイスクリーム(ドイツ/30代後半/男性)

日本人でもびっくりしますね! ほかにもうなぎアイスクリームや、とろろアイスクリームもあるみたいですよ!

■ふくろの中にまた、ひとつひとつパックされている。これはすごい(マリ/30代前半/男性)

お菓子のパッケージに感嘆する人もいました。個別包装は一度に食べきらなくても安心して保存できますし、みんなに配る時にも便利です。日本人らしさが現れている部分かもしれませんね。

■駄菓子のパイプチョコやお札の形をしたチョコレート。すごく発想豊かで面白いです(フランス/20代後半/女性)

■びっくりしたお菓子は種類ではなく形です。いろんな形を見て食べるのがもったいないぐらいびっくりします(タイ/30代前半/女性)

和菓子の芸術的な造形はもちろんのこと、ユニークな駄菓子や、きのこの山などスーパーなどで買えるお菓子の形も、かわいいと評判です。

■金太郎飴(ブラジル/50代前半/女性)

「どこを切っても同じ顔」の金太郎飴。日本にしかない物かと思ったら、スペインにもあるそうです! パパブブレというスペイン発のおしゃれキャンディショップは、渋谷区松濤(しょうとう)などにあります。

■ハッピーターンがおいしいです(中国/20代後半/女性)

何とも言えない後引くおいしさのハッピーターン。外国人の方にもこのおいしさが伝わってうれしいです!

いい意味での驚き、否定の意を含んだ驚き、日本のお菓子に関していろんなびっくりがありました。海外旅行の際、私たち日本人にとってはびっくりするようなお菓子を見かけることもあります。やはりお菓子も食文化なんですね。