ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメス、ピンク、ディディの4人が、大人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』新シリーズの審査員候補に挙がっているという。
今年になって視聴率が激減した番組のプロデューサー陣は、現在の審査員であるマライア・キャリー、ニッキー・ミナージュ、ランディ・ジャクソン、キース・アーバンの後任として前述の4人と契約を結ぼうと躍起になっているらしい。番組関係者は、現在の『アメリカン・アイドル』を以下のように分析しており、レーダーオンラインに語っている。
「ここのところ『アイドル』にとってパッとしないシーズンでしたし、番組の関係者全員もその事実にちゃんと気づいています。ですからプロデューサー陣はシーズン14に向けて大物を確保しようと必死です。あの番組はステージ上より舞台裏の方でもっとドラマが巻き起こっていますから、徹底的な見直しが行われています。ネットに流れてしまったマライアとニッキーの確執があのシーズンのハイライトになってしまったという事実がその明確な表れでしょう。それにあの一件はシーズン放送前だったんです。プロデューサー陣はあれ以来、活気を取り戻そうと努力しましたが、結局うまくいっていません」
さらにこの関係者は、重役たちが今回審査員候補に挙がっているこの4人を「ドリームチーム」と読んでおり、彼らの出演を実現させるためかなりの額を支払う用意があるという。
「ジャスティン・ビーバー以上の大物なんていないでしょう。重役たちはこの4人をドリームチームと呼んでいます。だってジャスティンとセレーナ、ピンクとディディを見ようとチャンネルを合わせない人なんていないでしょ? ピンクは過去にも声をかけられましたが断っていました。それにディディも誘いを受けましたがギャラの要求が高すぎたようで立ち消えになっています。この4人に出演してもらうにはかなりの大金が必要ですが、番組はかなりマンネリ化してしまったのでフォックス側は改善しようと必死なんですよ。『アイドル』の人気を取り戻すために必要な額は払うつもりです」
なお、次のシーズンにも間違いなく再登場するのは司会者のライアン・シークレストだけだという。「『アイドル』はかつてのような巷で話題になるような番組ではなくなってしまいました。トレンディでもありませんし、かなりつまらなくなってしまったんです。もしプロデューサー陣がジャスティン、セレーナ、ピンク、ディディを新シーズンの審査員席に座らせることができれば、そのそうそうたる面々を見るために誰もが番組をつけるでしょうね」
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