デジタルライフ推進協会(DLPA)は5月7日、「リモートアクセスガイドライン」に準拠した製品に付すロゴを提供していくと発表した。
「リモートアクセスガイドライン」は、自宅にあるNASに外出先からアクセスして録画番組を視聴できるようにする規格で、DLPAが定める共通仕様。DTLAが策定した「DTCP+」に準拠しており、著作権保護に応じてレベル1~3まで定められている。これに基づき、動画・音楽などのマルチメディアコンテンツを、レベルに応じてネットワーク配信することを可能にする。
ロゴは、NAS(ネットワークHDD)などリモートアクセスによる録画番組配信に対応する機器には「DLPA NAS」および「DLPA Server」が、スマートフォンやタブレット端末、PCなどリモートアクセスによる視聴対応機器には「DLPA Player」がそれぞれ付される。対応ロゴが付された製品同士であれば、メーカーが異なっても同機能を利用できることを示す。