ハリウッド俳優 トム・クルーズが6日、自身が主演を務める映画『オブリビオン』PRのため来日した。
同作は、トム・クルーズ主演のSF超大作。2077年、地球はエイリアンによって攻撃を受け壊滅。人類は他の惑星へと移住したが、ジャック(トム・クルーズ)は地球を監視するため、地球にひとり残る。ある日、ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女ジュリア(オルガ・キュリレンコ)を発見。目を覚ました彼女はなぜか逢ったことのないジャックの名を口にした。そして、誰もいないはずの地球で謎の男ビーチ(モーガン・フリーマン)によって拘束されたジャック。ジュリアは何者なのか? ビーチの目的は?
この日、プライベート・ジェット機で羽田空港に降りたったトム・クルーズ。空港には約500人のファンが集まり、モスグリーンのレザージャケットにGパン姿というリラックスした服装のT・クルーズが姿を現すと、会場からは黄色い声が飛び交った。また、T・クルーズはその場に集まったファンの一人ひとりと握手やハグを笑顔で交わし、その場を立ち去るまで何度も「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていた。
なお、今後T・クルーズは、オルガ・キュリレンコ、ジョセフ・コシンスキー監督らとともに同作の記者会見を行うほか、ジャパン・プレミアにも出席する予定となっている。映画『オブリビオン』は、5月31日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開。