あの人気デアプリがソーシャルゲームに! 「Angry Birds Friends」提供開始

フィンランドのRovio Entertainmentは5月2日、iPhone/Android向けゲームの新作「Angry Birds Friends」の提供を開始した。App Store、Google Playにて無料でインストールが可能。

Angry Birds Friendsは、鳥のキャラクターが活躍するアクションパズルゲーム「Angry Birds」シリーズのソーシャルゲーム版。Webブラウザ上でプレイできるFacebookアプリとして2012年5月に公開、提供されてきたが、今回スマートフォン向けアプリ版がリリースされた。

さまざまな鳥のキャラクターをパチンコで飛ばし、敵である豚を倒すというゲームの内容は従来通りだが、ゲームを有利に進めるためのアイテムを購入できるというソーシャルゲーム要素を備えているのが特徴。また、アバターを着せ替えたり、友達などの他のユーザーとスコアを競うこともできる。

Angry Birdsは、2009年12月にまずiPhone向けゲームとして登場し、世界的に大ヒットを記録した。その後、Android版も公開されたほか、「Angry Birds Seasons」「Angry Birds Star Wars」などの特別編、悪役を主人公にしたスピンオフ作の「Bad Piggies」が相次いで登場するなど、スマートフォンでは定番のゲームシリーズとなっている。また、主人公の鳥たちをモチーフにしたキャラクターグッズも販売されており、幅広い層のユーザーから支持を集めている。

これまでスマートフォン版のAngry Birdsシリーズでは、広告が表示される無料版と広告のない有料版の2種類がリリースされてきた。今回新たにアイテム課金を導入したAngry Birds Friendsが、スマートフォンユーザーにどのように受け入れられるのか注目だ。