ディラックは2日、SilverStone製水冷CPUクーラー「Tundra」シリーズの新製品として、縦長ラジエータを搭載した「SST-TD02」と小型ラジエータを搭載した「SST-TD03」を発表した。いずれも5月11日の発売を予定し、店頭予想価格は「SST-TD02」が15,000円前後、「SST-TD03」が14,000円前後の見込み。
CPUと接触するウォーターブロック部分を一体成形することで、安定した冷却を実現するほか、固定に5mm圧のアルミ製パーツを用いることで、高い強度を備えるという。また、ラジエータ部は、フィンの中を冷却チューブが通る形状を採用することで、冷却性能を高めている。
羽の形状に特徴を持つ120mmの冷却ファン×2基と、負荷に合わせてファンの回転数をコントロールするPWM方式によって、静音駆動が可能になるとしている。
ラジエータ部のサイズは、「SST-TD02」がW180×D120×H45mm、「SST-TD03」がW160×D120×H45mm。ウォーターブロック部のサイズはいずれもW55×D55×H35.5mm。対応ソケットはLGA775 / 1155 / 1156 / 1366 / 2011、Socket FM1 / AM2 / AM2+ / AM3 / FM1。