「キミは僕の太陽だ! 」。異性を口説くときによく使われるお決まりのせりふは、国や文化によって様々。今回は、外国人20人にこんな言葉を言われたら一発で落ちる! という口説き文句について教えてもらいました。
ストレートに褒める
・美人ですね(中国/女性/30代後半)
・女の人になら「私が知っている女の人であなたが一番きれい」(韓国/女性/30代後半)
・「素敵なので、ずっと前から気になってた(←ここポイント)」(イギリス/男性/20代前半)
女性は、ひねらずシンプルに「美人」「綺麗」と言われるのが、確かに一番うれしいかもしれません。「ずっと前から気になっていた」なんて言われたら、ぐっと心が揺れてしまいそう。
古き良き口説き文句
・「あなたの星座は何ですか? 」という意味を指す「What's your sign?」です。70年代、この口説き文句がすごくはやっていたけど、今は古くてダサくなりました(アメリカ/男性/30代前半)
アメリカでは星座占いがすごく一般的なようで、「カノジョ、星座は何? 」みたいなちょっと軟派な軽いノリで使われていた言葉のようです。日本だったらきっと「お茶しない? 」ですね。
直球プロポーズ!!
・「君がそばにいないと何も楽しくない、何もおいしくない、人生には意味がない」(イラン/女性/20代後半)
・あなたと永遠に一緒にいたい(エジプト/男性/40代後半)
・こんなに心地よい時間を共に過ごせる人は他にいない(マリ/男性/30代前半)
「一緒にいたい」とこちらも割とシンプルながら熱烈な口説き文句、日本人の感覚ではもうほとんどプロポーズのようですが、外国の方はどれくらいの頻度でこういう愛の言葉を口にしているのでしょうか。
愛のスケールが壮大
・ケースバイケース……強いて言えば「あなたに対する私の気持ちは、空も海も表現できないでしょう。愛している」「私は人生を愛している、そして私の人生には名前があります。それは(相手の名前)と言うのです」(ブラジル/女性/50代前半)
「私の気持ちは空も海も表現できない」、それほど愛が大きいという意味でしょう。詩的な表現で風格すら漂う美しい言葉、ウソでもいいから(?)一生に一度くらい言われてみたいものです。
(文・アリウープ 中嶋絵里)