ロックバンド・BUCK-TICKの25周年の活動を追った映画『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』(「I」は6月15日公開、「II」は6月22日公開)の予告映像が26日、公開された。
同作は2011年12月29日に行われた毎年恒例の日本武道館ライブから翌年の同公演まで、25周年を迎えた1年間の活動を記録したドキュメンタリー作品。レコーディングやライブの裏側、ツアーの密着など、1,500時間もの膨大な撮影素材からBUCK-TICKの活動の真髄を描き出した。
今回公開された予告映像は、その"BUCK-TICKの深化"が伝わる内容。ライブのリハーサル中に「25周年でこんなにすばらしいステージを作ってくださって、本当にありがとうございます」とスタッフへの感謝の気持ちを伝えるボーカル・櫻井敦司の映像にはじまり、メジャーデビューシングル「JUST ONE MORE KISS」のイントロをバックに、武道館を埋め尽くしたファンたちの熱狂が重なる。
その後、25年前に発売されたライブビデオ「バクチク現象 at THE LIVE INN」から、メンバー全員が髪を立てていた当時の貴重映像が映し出される。「メンバーの鼓動を捉えたドキュメンタリー」の文字が浮かび上がると、彼らを至近距離で撮影したシーンが次々と現れ、普段は見ることのできない舞台裏やレコーディング時の映像など、「知られざる彼らの素顔に迫る」内容となっている。
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