アユート(旧エムヴィケー)は4月26日、同社が国内での販売代理店を勤めるiriverのハイレゾポータブルプレーヤー「Astell&Kern AK100」ユーザー向けミニラインケーブルを発表した。
発売するケーブルは、オーディオケーブル専門店「小柳出電気商会」が運営する「みじんこブログ」の管理人である荒川氏がハンドメイドしたもの。製品名は「AK ミジンコシグネチャーミニラインケーブル」。
線材には、銀メッキを施したOFCの撚り線を採用。太さは0.75sqだ。絶縁皮膜はフッ素樹脂で、これを左右のプラス側に各2本、共通マイナス側に3本の計7本使用。外装には耐久性を高める透明PCVシースを使用しており、ポータブル機器用としては異例の極太ケーブルとなっている。プラグは金メッキが施されたオヤイデ製で、ハンダにも、オヤイデのオーディオ用ハンダ「SS-47」が使用されている。ピンを含んだ全体の長さは約13cmで、ケーブル露出部は約5cm。
AK ミジンコシグネチャーミニラインケーブルは、5月25日より販売が開始される。直販価格は35,800円だ。なお、ハンドメイドのため生産数はごく少量の限定品となっており、4月26日より「アキハバラe市場」で先行予約が開始されている。また、5月11日に開催される「春のヘッドホン祭り2013」の会場では、試聴と先行販売が行われる。