27日より公開される映画『きかんしゃトーマス ブルーマウンテンの謎』のトークショーイベントが行われ、俳優の高橋英樹と高橋の娘でフリーアナウンサーの高橋真麻が出席した。
1945年に原作絵本が出版して以来、半世紀にわたって世界中の子供たちから絶大な人気を得ている『きかんしゃトーマス』。27日から全国で公開される本作は『きかんしゃトーマス』シリーズの最新作で、高橋英樹がストーリーテラーとして実写で出演している。
この日は一般向けの公開記念イベントが行われ、高橋英樹と高橋真麻が親子そろって登壇。高橋真麻がMC、高橋英樹がゲストとして登場し、娘の真麻から「映画はどうでしたか?」と投げ掛けられた高橋英樹は「侍口調になっちゃいましたが、お子さんが見るから親しみやすくやるのが難しかったですね」と苦労したようだが、「新境地でしたよ」と新たなジャンルに満足げだった。
高橋真麻がフジテレビを退社してから、父の英樹とイベント初共演ということもあり、数多くの報道陣が会場に集結したこの日のイベント。イベント後の記者会見で高橋真麻は「こんなにフラッシュを焚いていただいて」と多くの報道陣に驚きの表情を見せながら、「今回はMCという役割でお話をいただきましたが、MCという立ち位置から見て父を『カッコいいな~』と思いました。とても安心できましたし心強かったです」と笑顔。ただ、「娘として言うなら、ちょっと笑顔が出るのが遅かった。緊張していたみたいでしたね」と父に対してダメ出しも忘れず、娘から指摘された父の英樹も「こういうのが不慣れなもので…」と慌てるなど苦笑いを浮かべた。
また、報道陣から高橋真麻の結婚について尋ねられた高橋英樹は「最終目標(結婚)が遅い! もっと早いペースかなと思っていましたよ。なかなか熟れてこない果物ってありますよね。その時期じゃないんでしょうか。待ちます! いくらでも待ちます!」と娘にプレッシャーも。そんな父の願いに高橋真麻は「腐らないように頑張ります…」と自信なさげに答えていた。