ユナイテッドアローズは4月22日より、「UNITED ARROWS green label relaxing /ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」(以下、GLR)の全国58店舗で、東日本大震災の津波被害を受けた畑で栽培された東北コットンを使ったオリジナルカーディガンを発売している。
着まわしのきくボーダー柄を全ラインに展開
このカーディガンは、被災農家であるコットン生産者を中心に、約60の企業や団体が共同で復興を目指す「東北コットンプロジェクト」によるもの。原料のコットン栽培から、紡績、生地化、製品化、そして商品を購入した人もチームの一員となって被災地支援に参加するプロジェクトとなっている。
原料となるコットンは、今年は昨年よりも収穫量が多く、プロジェクト参加企業各社でオリジナル製品を生産・発売することとなった。GLRでは長く愛用できるよう、着まわしのきくボーダー柄を商品化。メンズ、ウィメンズ、キッズの全ラインおそろいのコットンカーディガンを企画した。
カラーは、ネイビー×ホワイト、グレー×ピンク。価格はメンズ7,980円、ウィメンズ7,980円、キッズ4,935円。 希少な綿をより多くの人に使用してもらうために、東北コットン混率は3%に設定している。
同商品は、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング全58店舗で販売。ただし、メンズはウィメンズストア静岡パルシェ店、キッズは丸の内店、横浜相鉄ジョイナス店、阪急三番街店、名古屋ラシック店、ウィメンズストア静岡パルシェ店、熊本鶴屋New-S店を除く。