パナソニックサイクルテックは4月25日、アクティブな女性に向けた電動アシスト自転車「プレジア BE-ENHL654」を発表した。発売は5月7日で、希望小売価格は126,000円。
女性向けの自転車では、U字型フレームを採用するかわいさを追求したデザインのモデルが主流だ。それに対してプレジアは、スタッガード型フレームを採用する、スポーティーなクロスバイクスタイルのモデルだ。同社では、同様のコンセプトのモデルとして「ラスティック」をリリースしていた。プレジアはラスティックの後継車種となる。
プレジアでは、ラスティックに比べてバッテリー容量を増大。従来8Ahだったバッテリー容量は8.9Ahとなり、パワーモードでは約33km、オートマチックモードでは約40km、ロングモードでは約56kmの連続走行が可能となった。また、新たに車速センサーを搭載。より滑らかな走りを実現している。内装3段だった変速機は、内装5段に強化された。フロントには、アルミ製のバスケットも装備される。
車輪サイズは26型で、車体重量は24kg。全長は1,780mm、全幅は580mmだ。フレームカラーは、アクティブホワイト、ミスティピンク、スウープグレーの3色が用意されている。