ソースネクストは4月24日、赤坂ガーデンシティにて「ソースネクスト 海外事業戦略発表会」を開催、米国でも注目を集めているサービス4製品の発表に加え、クラウドストレージの代名詞とも呼べるまでに成長を遂げたDropboxのパッケージ販売を4月26日より開始する。そして、会場には"アノ"強力なサポーターもサプライズで登場した。
ソースネクスト代表取締役社長の松田憲幸氏は、発表に先立ち設立当初「みんなワクワクパソコンソフト」というスローガンから「ソフトでワクワク」というものに変更し、リテールでの強み、ECでの強み、そしてAndroidアプリでのトップクラスのベンダーへと成長したと述べた。「ソースネクストのロゴは地球や人の顔を表しており、喜び・感動・普及・浸透。それらを、製品を通じて世界中の人々に広げることにより世界一のエキサイティングな企業になる」と力強く語った。
いよいよ海外事業戦略へ移るのだが、その前に日本におけるマーケットの特徴を「魅力溢れる市場だが参入が難しい」と分析。2010年6月のEvernote社との提携を契機に、世界の優れた製品・サービスを日本の市場に投入してきた。今回の発表では、最先端のサービスが育まれている米国シリコンバレーに注目し、2012年9月に米国法人をシリコンバレーに設立。パートナーとなりうるサービス、製品を提供する企業との交渉に当たっていたと松田氏は語った。そして本日、その成果の一端を垣間見ることになったというわけだ。