オンキヨーは4月24日、サウンドバーシステム「SBT-100」を発表した。発売は5月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は25,000円前後となっている。

「SBT-100」

デザインの狭額化が進むことで、薄型テレビの内蔵スピーカーが貧弱になっている。SBT-100は、そのような状況で、テレビをもっと良い音質で見たいというニーズに応えるために開発されたバータイプの2chスピーカーシステム。テレビの画面下のスペースに設置して、迫力あるサウンドでテレビを楽しむことができる。1ユニット構成のバータイプなので、ケーブル1本でテレビと接続可能。

左右チャンネルにそれぞれウーファーを2台ずつ搭載しており、天地(高さ)がわずか73mmとスリム・コンパクトなボディながら、迫力あるサウンドを楽しめる。また、振動板材質に合わせた最適な内部設計やスピーカーの振幅特性の振幅範囲内で効率良い電気的コントロールにより、クリアな音質を実現。

サウンドモードとして、「CINEMA」「MUSIC」「NEWS」「DIRECT」の4つを搭載。映画は低音と高音を強調させた迫力あるサウンドで、ニュースでは人物の声をくっきりとというように、視聴コンテンツに合わせて最適なものを選ぶことができる。

さらに、Bluetooth接続機能を搭載しており、普及が進むスマートフォンなどからワイヤレスで音楽を再生することも可能だ。音楽再生・停止、音量調整などの基本操作はスマートフォン上から行える。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DP、AVRCPだ。

実用最大出力は20W×2。入力インタフェースは光デジタル×1系統、ステレオミニジャック×1系統を備える。本体サイズはW940×D73×H83mm、重量は約2.4kg。

製品にはリモコンが付属する。