巨匠J.J.エイブラムス監督によるSFアクション大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の日本版予告映像とポスタービジュアルが公開された。
同作は、2009年に公開された映画『スター・トレック』の続編。エンタープライズ号の内部に潜んでいた静かな悪がもたらした地球最大の危機。復讐の炎により、大量殺戮兵器と化したひとりの男の前に宇宙艦隊は全滅寸前まで追い込まれる。若きキャプテン・カーク(クリス・パイン)は、世界を救うため、その男を追って自ら戦闘地帯へ身を投じる。
このたび公開されたポスタービジュアルには「人類最大の弱点は、愛だ。」というキャッチコピーとともに同作で悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチの姿が写しだされている。ベネディクト・カンバーバッチは自身の演じるジョン・ハリソンという役柄について「彼は、頭は切れるし筋骨たくましい。状況を思い通りに操る。自分の思い通りカークを追い詰めていくんだ。でも、みんなものすごく関心を持ってくれているし、僕がうっかり何かを言わない方がいい」と語る。また、カークを演じるクリス・パインは同作のプロモーションに関して「スター・トレック作品と言う事で、世界中から多くの質問が投げかけられる。でもJ.J.は誰よりも秘密を守ることを考えるし、僕も学ぶことがたくさんあって大変なんだ(苦笑)」とコメント。続けて同作について「ストーリーもアクションも前作の比じゃない。登場人物たちが経験する"旅"も。彼らははまだ家族のような関係になりきれてない、"未完成"なチームなんだ。彼らの成長する過程はとても興味深いものになると思うよ」とその完成度の高さに自信を覗かせている。
映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は8月23日より全国公開。